よくある質問

Q1 どのような業務が保証対象となりますか?

A1 協会が認定するロードサービス業務(故障車・事故車を対象とした搬送業務、緊急修理業務、排除業務)がこの保険の対象となります。従って上記業務外の車の積載・陸送・納車、車検切れ車両の移動等は対象となりません。

Q2 ロードサービス保証とはどのような制度ですか?

A2 全国ロードサービス協会が運営する保証制度で、新しく開発したロードサービス保険と、事故対応サービスがセットになっている保証制度です。

Q3 保証部位を引き受ける保険会社はどこですか?

A3 損害保険ジャパン(株)です。

Q4 今入っている保険と似ているような気がしますが、何か他とは違う特徴はありますか?

A4 従来の保険とは違った特徴があります。例えば既存損保会社の自動車管理賠償保険では免責となっている「搬送中」の賠償リスクが保証対象となっています。その他、ジャッキアップを原因とする賠償責任、代車・傭車費用の対象など、従来の保険では対象とならないお客様の車に対する保証をほぼオールリスクで対象としているなど、ロードサービス事業に関わるリスクをほぼフルカバーしています。通常、賠償責任保険は事故処理をしてもらえませんが、この保証制度では弁護士等が事故処理、万が一の裁判までも一貫して処理を行います。そして何より月2,880円からの安い保証料が特徴です。

Q5 保険構成を簡単に教えてください。

A5 運送保険・自動車管理者賠償責任保険・PL保険・請負賠償責任保険の複合保険です。各種免責条項を廃し、新しい特約を設けるなど、全国ロードサービス協会用に新しく開発された保険です。

Q6 なぜ安いのですか?

A6 加入会員会社の台数規模により、低価格を実現しました。

Q7 売上げによって金額は変わりますか?

A7 変わりません。加入台数で保証料が計算されます。

Q8 次年度の保証料は変わりませんか?

A8 大きな事故が立て続けに発生すれば、保証料が変更になることが当然あります。また、加入台数が増えていけば、保証料が安くなる可能性があります。

Q9 保証金額が足りないと思うので増やしたいのですが?

A9 可能です。ご相談下さい。

Q10 保険会社に申し込めば直接加入できますか?

A10 できません。全国ロードサービス協会を通してのみの加入となります。従って、保険会社、保険会社代理店などでは販売されていません。

Q11 自動車保険に加入しなくて良いということですか?

A11 いいえ、違います。自動車保険(対物・対人など)の加入車両であることが前提となります。自動車保険に未加入の場合、発生した損害賠償責任はお支払いできません。

Q12 協会会員ではないのですが、加入できますか?

A12 ロードサービス保険は、協会会員専用の保険です。原則として協会へ入会して頂いてからの契約となります。

Q13 保証料はいくらですか?

A13 申込車両および補償額により異なりますが、¥3,400円~¥12,600円になります。概要ページをご参照ください。

Q14 補償金額はどの様になっていますか?

A14 概要ページの補償額の欄をご参照ください。

Q15 事故相談・示談サービスは誰が行ってくれるのですか?

A15 リスク管理委託先である保険仲立人(株)日本総険と弁護士が、コンプライアンスに則って行います。

Q16 事故相談・示談サービスは有料ですか?

A16 補償対象となる通常の事故処理・訴訟事案においては、無料です。ケースバイケースですが、明らかに保険対象とならない事故・クレーム処理については原則有料となります。有料になる場合は、事前に加入者様と打ち合わせさせていただきます。

Q17 一台から入れますか?

A17 一台からでも加入は可能です。

Q18 カギ業者・タイヤ業者でも契約は出来ますか?

A18 できます。ロードサービス業務に従事していれば申し込み可能です。

Q19 レッカー車の異動(入替・増車・減車)手続きはどうすればいいのですか?

A19 協会へご通知ください。納車、操業前に必ず異動手続きを終えるようにしてください。事故後手続きをされても保証対象になりません。(土日、祝日、年末年始に入替えの予定がある場合は、お早めのご連絡をお願いいたします。)

Q20 毎月の保証料は、いつまでに支払えばいいですか?

A20 毎月25日までに協会指定口座にお振り込みください。尚、振込み手数料は、加入者負担となります。

Q21 損害賠償の評価の計算は時価ですか新価ですか?

A21 時価となります。従ってクラシックカーのような、プレミアム価値のある場合などは、修理金額と賠償金額がイコールにならないことがあります。作業前にお客様にご説明ください。

Q22 主な免責事項は?

A22  戦争・外国の武力行使・暴動・核燃料等による損害。
   故意、重過失によると判断された損害。
   飲酒・酒気帯び運転・麻薬・シンナー等薬物使用の場合。
   詐欺・横領等よる損害
   国又は地方公共団体による公権力の行使による損害
   法令により禁止されている改造車の部品及び付属品の損害
   地震・噴火・津波・河川の氾濫による洪水(自然災害による不可抗力)
   欠損・磨耗・腐食・さびその他自然磨耗により生じた損害
   法令により禁止されている改造車の部品及び付属品の損害
   無資格者の運転・作業などによる損害
   お客様の車に積載された一切の積荷・手荷物、積載物に対する損害
   消耗品(燃料、タイヤ等)の単独損害
   定着されていない部品の単独損害
   装飾品と見なされるものの損害
   作業箇所を間違えるなどの拙劣を原因とする損害
   点検・整備不良の拙劣による損害
   修理・整備工場への経由地的な管理ではない保管中の損害。修理・整備工場までの一時保管であることが前提です。
   性能不発揮を原因とする損害
   損害が発生していることを知りながら引き渡した事による損害。
   純正部品の手に入らない車(オールドカー・クラッシックカー等)
  *その他、発生した事故において自動車保険・自賠責保険が優先される場合は、これが優先されます。

Q23 特に気をつけるべき免責事項はありますか?

A23 あります。お客様の積荷・手荷物類は一切対象となりません。また、改造車両の損害も補償されないことがありますので、作業前に同意書で承諾を得てください。

Q24 代車費用や傭車費用、休車損害は保証の対象ですか?

A24 はい。対象ですが、破損させたことによる責任期間が対象になります。また、責任開始日より3日間は免責で4日目より支払になります。また自社工場の代車や、個人所有車の代車などは対象になりません。*年間上限50万円/社

Q25 事故前にコーティングしていた車両のコーティングの保証は対象となりますか?

A25 はい、対象です。損害を与えた箇所が対象となります。従って、一部損の場合、全体に施すことはできません。*塗装も同様です。

Q26 格落ち損害は対象となりますか?

A26 いいえ、対象となりません。但し、格落ち損害については厳格な審査があります。すべてが保証対象外というわけではありませんので、ご注意ください。

Q27 作業前に必要な作業はありますか?

A27 あります。作業前にお客様の車を撮影(フィルム・デジカメ)してください。この保証制度では、事故前にどのような状況であったかの立証が必要で、写真のない場合、拡大損害は、原則お支払いできません。

Q28 写真は何枚ほど必要ですか?

A28 後部ナンバープレートがしっかりと写っている写真1枚と4方向からの写真、計5枚が必要です。

Q29 事故なのか言いがかりなのか判断できない案件が起きた場合は?

A29 早い段階でロードサービス保険事故センター(0800-777-9956)へご連絡ください。修理されるなどして証拠が無くなってしまったあとでは、保証出来なくなります。

Q30 懇意にしている弁護士・司法書士に示談・相談してもらった場合、費用は負担してもらえますか?

A30 負担できません。訴訟となる場合も、原則協会・保険会社の事前認定が必要です。

Q31 悪意のある保険金請求を行った場合はどうなりますか?

A31 保険金詐欺・詐欺未遂として刑事告発並びに、協会から強制的に退会いただきます。なお、払い込んだ保証料等は返金いたしません。

Q32 月の半ばから、ロードサービス保証に加入することはできませんか?

A32 月初からの加入が基本ではありますが、まずはご相談ください。

Q33 協会の会員名簿は公表していますか?

A33 役員名簿以外は、公表しておりません。